トップリーダーと学ぶワークショップで、食糧問題を考えよう | 東進ハイスクール 池袋校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2023年 1月 7日 トップリーダーと学ぶワークショップで、食糧問題を考えよう

皆さんこんにちは!池袋校担任助手2年の荒川夏奈子です!

私事ですが、この週末に成人式があり中学校・高校の友達と久しぶりに再会することができるので、すごく楽しみでいます!高校生の皆さんは、大学受験に向けて、自分が行きたい大学の合格を掴むために勉強に全力を注ぐのは勿論ですが、高校生の頃にしかできない経験もあります。一生の友達と最高の思い出をつくるために全てに全力を注いでくださいね!

 

 

 

さて、1月21日(土)にはトップリーダーと学ぶワークショップが開催されます!

トップリーダーと学ぶワークショップとは、自らの志を実現し、社会に大きく貢献をされている先生の講演を聴いて、社会・世界についての視野を広げる機会です。月に1回オンラインで開催され、毎月各分野で最先端の研究をされている研究者の先生や、各業界で活躍されている企業の代表の方など、ものすごい経験をされている方が講師としてお話してくださいます。講演のあとに、校舎の垣根を超えた東進生同士でグループになってディスカッションをしてさらに思考を深めます。

 

今月のテーマは農学です!

講師の岩永勝先生は、世界的な食糧危機解決のため品種改良研究をされている方です。過去には日本人で初めて国際農業研究機関のトップに就任しました。世界の農業問題や食糧問題を科学技術によって解決しようとされている、農学研究において世界で見てもリーダー的存在です。

 

今、農学分野の最先端を知り、農業の課題・食糧問題について考えることは、どんな分野を志望している人にとっても必要なことです。食糧問題の現状は深刻で、世界人口の10.5%は栄養不足、10人に1人の人が飢えているのが現実です。食糧に困っている貧しい人々の中には、自らが農業に従事しているにもかかわらず、その収入の不安定さから毎日の食事が確保できていない人もいます。農業生産性を向上させ、安定した収入が得られるようにすることは、現在喫緊の課題です。

また、食糧問題は途上国だけの問題ではありません。日本の食料自給率は38%(カロリーベース)と、日本は多くの食品を輸入に頼っています。日本でも最近の物価上昇の流れは、家計に大きな打撃を与えています。毎日の食事が確保されていることが当たり前ではなくなる時代が目の前に迫ってきているのではないでしょうか。

 

私は東進に通っていた頃にも、担任助手になってからも、トップリーダーと学ぶワークショップに参加したことが何回もあります!最先端の研究内容は理解するのが難しいときもありますが、このワークショップは、社会に対して視野を広げ、教養を深めるだけでなく、自分自身と向き合う機会だと私は思います。自分の志を実現させた先生のお話から、「自分が将来志を実現させるために、今の自分には何が足りないだろう」「これからの時代を生きる私たちには何が必要だろうか」と考えることは、とても素晴らしいことです。私自身、将来人生をかけて本当にやりたいことを見つけられたり、目の前の勉強や将来のための活動に向き合う姿勢を改められたりしました。今回のテーマはあんまり興味がないな…という人も、将来成し遂げたい志がある人、具体的な手段はわからないが将来人のためになることがしたいという人、今の自分を変えたい人は、ぜひ参加してほしいです!

 

 

 

共通テスト本番・同日体験受験まで残り7日です。

第一志望合格、志実現のために、

最大限の時間校舎で頑張る皆さんを、

明日も池袋校No.1の明るい笑顔でお待ちしています!!!