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2021年 7月 1日 東京都立大学理系学部受験の極意

こんにちは!担任助手の澤田奈々子です!

本日紹介させていただくのは「東京都立大学理系学部受験の極意」です。

特に国立大学は共通テストとの点数配分など戦略の立て方もたくさんあるので、早いうちから考えておきましょう!

本日は

基本情報 対策方法

の2点について説明します。

 

【基本情報】

東京都立大学の理系学部には理学部、都市環境学部、システムデザイン学部、健康福祉学部の4つがあります。さらにそれぞれの学部に学科が複数あり、少しずつ配点や科目が異なるので詳しくはホームページを確認してください。

https://www.tmu.ac.jp/extra/download.html?d=assets/files/download/entrance/2021_is_bosyuyoko.pdf

特徴的な点としてはどの学部も調査書が必要になっています。

次に東京都立大学の二次試験の対策方法について科目別で説明します。

【数学】

試験時間75分で、理系共通問題が3題出題されます。標準的な問題が多く含まれますが、微分・積分や数列の問題が多く出題されている傾向があります。

理学部数理科学科では共通問題のほか、数理学科のみの3題が出題され、理科と合わせて150分の試験時間です。

【理科】

学部、学科によって、物理基礎・物理、化学基礎・化学、生物基礎・生物、地学基礎・地学から指定された科目と科目数を選択して受験します。1科目75分で記述式の問題です。

物理では力学電磁気から各1問出題され、波動などの分野も出題されやすいです。化学は計算力を問うものが多く、標準レベルから難関国公立レベルまで幅広く出題されます。生物は記述量が多く、設問数が少ないことが特徴です。

 

これを見てもわかるように、東京都立大基本的なことを確実に得点していくことが合格のカギとなります。

まずは共通テストで8割得点できるように7月中に共通テストの過去問を10年分、徹底的に解きまくりましょう。

 

二次試験にも共通して言えることですが、過去問を解いたら必ず分析・復習をしてください。問題を解いたらその日のうちに採点、分析をしてください。

 

分析する上で考えるべきことは

①なぜ間違えたのか、なぜ解けなかったのかを考える

②どうすれば間違えなかったのか、次このような問題に出会ったらどう対処すればよいか

③改善策を考える

の3点です。

まず1番を考える上で、知識不足で思考を止めてはいけません。例えば英単語1つにしても、推測力で補えたり、そこの単語をそもそも読み飛ばしても問題なかったりすることもあります。

また、2番を考えることによって、同類の問題への対応力を高めることができます。最後に3番を考えることで、みたことのない問題の対応力を上げていきます。少ない問題数から多くの問題に派生させることで効率が上がります。

これはあくまでも私のやり方ですが、参考にして独自の分析ノートを作ってみてください!分析は貯めていくことにも意味があります。過去問や模試を解く前には必ずノートを確認して自分の弱点を把握して、少しでも高い点数を取れるようにしましょう。成長の伸びは自分自身で変えられます。大きく成長して第一志望校合格を目指しましょう。

 

明日は川田さんが東京都立大学文系受験について投稿します!!お楽しみに!!

 

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