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2022年 6月 8日 模試を受けるにあたって

こんにちは!担任助手1年の小室です。

6月にはいり今月が終われば今年も半分終わった事になりますね、、

時の流れの早さを実感させられます。

さて、今月前半のブログのテーマは「模試の受け方・使い方」です。

自分からは模試の使い方について話したいと思います。

 

まず、模試を受けるにあたり大前提なのが、模試の結果に一喜一憂しないことです。(阿部くんとは全く違うことを言っていますが笑)

 

模試とはあくまでも「模擬」試験なので本番ではありません。

もちろん本番同様の緊張感をもって試験に臨むことは大事ですよ

模試でA判定をとっても落ちるひとはいますし、逆にE判定を取り続けても合格する人はいます。

そのため、単に模試の出来、判定の善し悪しだけで一喜一憂するのは時間の無駄です。

大事なのは模試後の自己分析です。自分のどこができていて、どこが出来ていないのかを分析し次に生かすことこそが重要なのです。

 

数学2Bの場合で考えてみましょう。

今回の模試の得点が56点だったと仮定し

大問ごとの点数は

大問1(三角,指数,対数関数):21/30

大問2(微分積分):24/30

大問3(数列):5/20

大問4(ベクトル):6/20

であるとします。

この場合弱点はどこでしょうか?

明らかに大問3,4が出来ていませんね。

ただ、単に「できなかった。」といってもいろいろな要因が考えられると思います。

数列、ベクトルの基礎的な知識が不足しているのか、単なる計算ミスなのか、それとも時間が足りなかったのか、様々な要因が考えられると思います。

もし基礎的な知識が不足しているのであればテキストの解き直しや再受講などをするべきですし、計算ミスであれば問題用紙のうちのもう少し広いスペースで筆算するとか、時間が足りないのであれば大問別演習で時間がかかる大問の演習を集中して行い時間短縮に努めるとか、それぞれの原因にあった対策が見つかるはずです。

 

このように自分の結果のどこがダメでどのようにそれを改善するのかが模試を受けるうえで大事になってくると思います。

全国統一高校生テスト(共通テスト模試)まで残すところあと4日です。

残り4日で何ができるのかを考えて最後まで粘りきりましょう!!

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