ブログ
2021年 6月 21日 法政大学法学部受験の極意
担任助手1年の森くるみです!本日は法政大学法学部について紹介します!まずはそれぞれの入試形式、各科目の配点です。
法政大学 法学部
【法律学科・政治学科】
◎A方式
国語 100点/60分
英語 150点/90分
地歴・公民または政経または数学 100点/60分
◎B方式(共通テスト)
国語 100点
地歴・公民または数学または理科 100点
外国語 150点
◎T日程
国語または数学 100点/60分
英語 150点/90分
【国際政治学科】
◎A方式
英語 200点/90分
国語 100点/60分
地歴または政経または数学 100点/60分
◎B方式(共通テスト)
国語 100点
地歴・公民または数学または理科 100点
外国語 200点
◎T日程
国語または数学 100点/60分
英語 200点/90分
【学部共通】
◎英語外部試験利用
国語または数学 100点/60分
◎C方式(共通テスト)
国語 200点
地歴または公民 100点
数学ⅠA 100点
数学ⅡB 100点
理科 100点
外国語 200点
次に、各科目の傾向と対策についてです。
★国際政治学科★
【長文の特徴】
英語は、4題すべて読解問題での出題になります。
論文の内容は、人文科学系・自然科学系から出題されることが多い傾向にあります。
4題すべて読解問題からの出題ですが、設問は内容真偽や内容説明だけではなく、空所補充・同意表現・語句整除などの多岐に亘る設問が出題されます。
試験時間に対して、かなり分量の多い英文が出題されることがありますが、標準的なレベルの問題がほとんどです。
【文法・語彙問題の特徴】
4題すべて読解問題であるにもかかわらず、空所補充や語句整序、同意表現の問題が頻出される傾向にあります。
つまり、高得点を狙うためには、読解力だけではなく文法力・語彙力も十分につけておく必要があります。
〜対策〜
★読解力の養成・読解スピードアップ
法政大学法学部(国際政治)の英語は、90分の試験時間に対して長文読解を4題解かなければならず、時間との勝負がかなり重要であると言えます。
一方で、設問内容が、空所補充や下線部についての内容理解を問うものであるため、どこが解答につながる英文なのかがわかりやすい問題が多いとも言えます。
パラグラフごとの内容を大まかに掴みつつ、設問箇所に該当する英文を読み解答すると効率よく解き進めていけるでしょう。
★文法・語彙力の強化と背景知識の獲得
法政大学法学部の英語は長文読解が重視されています。
しかし、空所補充や同意表現の設問も多く、そのような問題をスピーディーに解ければ問題文の精読などに時間を割くことができます。
そのため、単語や熟語の語彙力の定着、基本的な文法の理解は必須です。
また、長文読解のテーマは例年似たようなもの(人文科学系・自然科学系)から出題される傾向にあるため、そのテーマを扱っている問題集に取り組み、背景知識や専門用語などを学んでおくことも有効です。
★法律、政治学科★
【文法問題の特徴】
例年、文法・語彙の大問は出題されておらず、2018年に追加された会話文問題も、会話表現を直接的に問う形式ではありませんでした。
そのため文法・語彙の知識を直接的に問う大問はありません。
ただし、長文読解の中で、空欄に単語を埋めたり、語句を並べ替えたりする問題が出題されているため、過去問等での対策は必要になります。
【長文読解の特徴】
大問5題のうち長文読解は4題出題されています。
問題文のテーマは幅広く、社会問題、環境問題、インターネットなどがテーマに選ばれています。
設問を見ると、空所補充、内容説明、同意表現、内容真偽、語句整序などが中心に出題されていて、中には実質的な文法問題も見られます。
設問は標準的ですが、英文量が多いため、読解力のなかでも速読の練習を行うようにしましょう。
〜対策〜
★読解力の養成
法政大学法学部 法律・政治学科の場合、問題の大半が長文読解となります。
試験時間に対して問題量が多く、時間の余裕はありません。
そのため、英文の「論理展開」を素早く、正確につかめる力が合格を決めます。
★様々なテーマから出題される長文
法政大学法学部 法律・政治学科の場合、英文自体は難解ではありませんが、幅広いテーマで出題されます。
日頃から様々な事柄に興味を持つこと、教養を身に着けることが求められます。
普段からテレビのニュースの解説や新聞の社説、雑誌等で幅広い教養を身に付けることを心がけましょう。
言い換え表現や、指示語問題の攻略がカギ
法政大学法学部 法律・政治学科の問題では、下線部の意味に近い英文を選択肢から選ぶ設問が目立ちます。
言い換え問題では、同意表現や類義語・多義語が狙われやすいので、単語帳や文法書を用いて知識の整理をしておきましょう。
つまり、配点が高い英語の対策として、まずは英単語の勉強がかかせません!
そこで、高速基礎マスターを利用しましょう!!
高速というだけあって、この講座は7日間で1800もの単語を習得することができます。
私も受験生の時はこの高速基礎マスターを毎日欠かさずやっていました。
スマホでもできるので、移動中なども冊子を開いたりすることなく簡単にできます!
高速基礎マスターを駆使して第1志望校合格のための英語基礎固めをしましょう!!
さて、明日のブログ担当は担任助手1年の山本航大が旧帝大について投稿する予定です!
お楽しみに!!
結果がすぐ出る!東進ハイスクール模試のお申し込みはこちらから↓↓↓ 今なら最大4講座受講できる!!夏期特別招待講習のお申し込みはこちらから↓↓↓