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2025年 8月 21日 共通テストまで残り150日
皆さん、夏も終わりに近づいてきました。過去問は順調に進んでいますか?
担任助手一年の土方小五郎(ひじかた こごろう)です。
高校最後の夏休みも終わりに近づき、達成感を感じ始めている人も多いと思います。
しかし、去年東進ハイスクールで受験を経験した生徒としてみなさんに伝えたいのは、
「受験は実は秋が一番つらい」
ということです。
夏休みを全力で頑張った人たちはあんまり読みたくない内容かもしれませんが、ぜひ最後まで読んでください。
まず秋が一番つらい理由として、学校の再開があります。
夏休みは毎秒勉強のことのみを考えていればよかったのが、学校が再開することによって一気に変化します。
夏休みにあった勉強ルーティーンが崩れると、短時間の勉強でも大変疲れるようになります。
また、久々の友達や先生との会話も思った以上に体力を持っていかれるし、
文化祭や体育祭などの学校行事がある学校も少なくないはずです。
久々の学校生活で体力が削られている中、今まで以上に、もしくは今までよりも勉強を努力するのは
相当大変です。
もう一つの理由として、秋の伸び悩みがあります。
夏休み、圧倒的な勉強量を重ねたことで自分の成長を自覚している生徒も多いのではないでしょうか。
私自身もは8月の共通テスト模試の点数が6月のそれよりも大幅に上がったことで自分の成長を感じていました。
しかし、9月以降になると成長が一気に鈍化しました。先にも述べたように学校の再開と度重なる学校行事によって
勉強のペースが乱れ、勉強時間が大幅に削られてしまったのが主な原因だと思います。
入学試験は着々と近づいているのに、成績が伸びず、そのプレッシャーで押しつぶされそうになったのを今でも覚えています。
これらの理由から私は肉体的にも、精神的にも秋が一番つらかったです。
皆さんの中にもそうなる人がいると思うので、私がその状況をどうやって切り抜けたか紹介します。
まずは、自分のできる範囲の最大の努力を積み重ねていってください。どんだけメンタルがつらくなってもこれだけは続けてください。
また、二次試験の問題は成長が見えにくいということを頭の片隅に置いておいてください。共通テストの問題と比べ難しく、問われる知識も
応用的になるため勉強量がそのまま点数の伸びに反映されません。しかし、適切な勉強を積み重ねていれば皆さんの実力は確実に伸びているはずです。
2月に自分が合格している姿を想像しながら、秋を耐えきってださい!応援しています!