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2025年 11月 27日 志の決め方

みなさんこんにちは。担任助手2年の岩田です。寒さが本格的になってきましたが、風邪など引いてないでしょうか。私が通う法政大学多摩キャンパスは紅葉が見頃を迎えていてとても綺麗です。皆さんも体調には気をつけて過ごしてください。
さて、今日は「志の決め方」というタイトルで書きます。受験生の方はともかく、新高3以下の人は志、ありますか?池袋校では進級した方には「進級の証」と言うものを書いてもらっていますが、ほとんどの人が志の欄に何かしら書けているようです。ただ、中には書けてはいるけれど「人を幸せにする」といった抽象的なものの人もいます。抽象的であることが悪いことではありません。抽象的であっても自分がこうなりたい像があるのは素晴らしいことです。ただ、これから受験生になるに向けてさらには1月の同日体験受験に向けて、それをしっかり具体化していきたいですよね。
そこで、今日は「志の決め方」と言うことですが、これは一概にパターン化できるものではないと思います。一例として私の実体験を書いていきます。私は高2の夏に東進に入学しましたが、その時は志望校どころか志も何もありませんでした。我ながらとても能天気で受験かーくらいの捉え方でした。最初に面談してくださった先生と夏中に志望校を決めると約束し、ようやく色々と調べ始めました。まず志から考え始めましたが、自分が過ごしていて何に幸せを感じるかな、どんな人になりたいかなと考え、自分の言動で周りが笑顔になっている空間が大好きだと言うことに気づきました。そこで志は「人を笑顔にする人」にしました。ただ、人を笑顔にする職業と言っても幅広くあります。パッと思いつくだけでも教師、俳優、接客業等ジャンルもさまざまです。そんな中でどんなことに普段特に興味があるかなと考えた時に、私はドラマや映画を見ることが人一倍好きだと思い、映像作品を作って人を笑顔にする人になろうと決めました。具体的にはプロデューサーや監督の立場から制作に携わりたいと考えています。それに伴い志望校も決めていきました。そこで初めてメディアを扱う学部があると知り、それを中心に志望校を決めていきました。
長々と自分の話をしましたが、志を決めるきっかけは本当に人それぞれだと思います。周りの担任助手に聞くだけでも親の影響、テレビドラマからの憧れ、学校での授業などさまざまなきっかけがありました。だからこそ、まだ具体的に決まっていない方は色んな方向にアンテナを向けて、さまざまな刺激を体験してほしいなと思います。そうしていればきっと素敵な出会いがあるはずです。






