ブログ
2025年 9月 20日 集中力を高めるためのルーティーン
みなさん、こんにちは!担任助手の小西玲寧です!
9月ももう後半に入ろうとしているのにも関わらず、今年の夏はまだ暑いですね
体調管理には気を付けて勉強も頑張っていきましょう!
さて高校三年生のみなさんは、受験の天王山ともいわれる夏休みが終わり今は志望校対策、特に志望校別単元ジャンル演習に取り組んでいる時期かと思います。
また低学年のみなさんは夏休みが明け文化祭や修学旅行など行事が盛りだくさんの中、9月末受講修了や高速マスター3冠、5冠に取り組んでいる時期です。
それぞれ立てた目標や目指すべきところは異なるかと思いますが、「なぜか集中できない」という悩みを抱えている人もいるかと思います。
そこで今日は「集中力を高めるためのルーティン」についてブログを書かせていただきたいと思います。
まず集中力は才能やもとから持っているものではありません。日々の習慣や工夫によって高められるものです。「継続は力なり」という言葉がある通り、自分で決めたことを継続することによって身につくものです。
そこで今日は勉強前、勉強後の2つに分けて一例を紹介したいと思います。ルーティンは個人によって合う合わないものがあるのであくまでも参考程度に読んでいただけたらと思います。
① 勉強前
勉強前のルーティンが一番重要といっても過言ではないです。誰しもやってみたら進むけどやる前までが面倒くさくて始められないという人が多いかと思います。
まずは環境を整えてください。
始める時間を毎回同じにする。机を片付ける。始める教科を固定する。などやり方は様々だと思います。
机の上には教材と文房具だけを置き、余計なものを片付けることで気持ちが切り替わります。スマホは手の届かない場所に置き、通知はオフにしましょう。通知がある度に集中力がなくなる恐れがあります。
さらに勉強を始める前に小さな決まり事を作ることもおすすめです「深呼吸を3回する」「勉強前にコップ1杯の水を飲む」といった小さな習慣を“集中スイッチ”にすると効果的です。
私の場合は、腕を伸ばすストレッチを毎回行っていました。これは受験の開始合図がある直前まで行っていました。そうすることによって試験本番でも練習と同じようなルーティンを行うことができ落ちつくことができます。
そして最も大切なのは予定立てを行うことです。その日に行うべきこと、どのぐらい行うか、そしてそれが必要な量かを必ず始める前に行います。一日の予定が明確でないと終わった際にも自分の達成度が分かりません。これらは机に向かう前に行ってください。机に向かったあとにいざやろうと思った際にやるべきことが明確でないと進めません。
②勉強後
終了する時間を決めましょう。睡眠時間や夕食の時間が毎日異なると習慣化することが難しくなります。
勉強が終わったら軽くストレッチをしたり、散歩をしたりしてリフレッシュします。そしてノートやスケジュール帳に「今日やったこと」をチェックしてみましょう。小さな達成感を積み重ねることで「また勉強しよう」という前向きな気持ちが生まれます。
最後は勉強とリフレッシュの区別化を行うことです。ここの区別は必ず行ってください。しっかり達成できた日は自分を最大限褒める、できなかった日はどうしてできなかったかを振り返る。そしてそれ以外の時間は自分の時間を楽しむ、というメリハリをつけた習慣にしましょう。
集中力を高める一番の秘訣は、同じ流れを毎日繰り返して習慣にすることです。習慣化するには21日かかるということです。まずは21日、自分だけのルーティンを持てば、脳が自動的に集中モードに入るようになります。受験は長期戦だからこそ、効率よく集中できる仕組みを作ることが合格への近道になります。
長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
明日も校舎でお待ちしています!