2025年 10月 14日 暗記科目の対策方法
こんにちは!担任助手1年の内野遥です。
最近寒くなってきましたね。季節の変わり目は1番体調を崩しやすいので、手洗いうがい、受験生は人が多い電車内などはマスクもつけて、体調管理に気をつけてください。
今日のブログのテーマは「暗記科目対策」です。日本史や世界史など、暗記科目と侮っていたら案外命取りになりやすい科目ですよね。
実際に私も受験生の今頃は日本史ができなさすぎて苦しんでいました。なので今日は私の暗記科目対策を伝授します!
日本史選択なので日本史の話になりますが、世界史選択の人や理系の人も参考になるところは参考にしてください!
暗記科目は、完成までに大きく3つの段階があると思っているので、今回は3つに分けて対策法をお教えします!
1.流れを抑える まず1番大事なのが流れです。日本史の「流れ」をつかむには、細かい暗記をいきなり始めるのではなく、大きな時代の物語を繋げて理解することが一番大事です。流れというのは、例えば鎌倉時代だと、 平氏がいばりすぎた → 源氏が倒す → 頼朝が「幕府」つくる → でも御家人が文句言う → 北条が乗っ取る → モンゴル来てピンチ → 御家人「ご褒美ないじゃん!」 → 倒れる のように、ストーリー化して覚えるのが1番有効でした!
2.分類・関連付けする 流れを一回抑えたら、次は細部を詰めましょう。細部を抑えるときに大事な時は、カテゴリー+特徴ワードの2点セットで覚えることが大事です! 例えば、「百済観音」を覚えようとしたら、【カテゴリー】飛鳥文化+【特徴】アルカイックスマイル/救いの仏で覚える。その時に、時代背景まで抑えて、関連付けられるとベストです。
3.反復とアウトプットを交互に繰り返す 日本史で大事なのは覚えたあと!! 一回覚えても受験までにずっと覚えていることは難しいので、何度も何度も繰り返すことが大事です。
特に今の時期は単元ジャンル演習に取り組んでる人がほとんどだと思うので、
単元ジャンル演習で抜けているとこ確認
→抜けてるところを中心に周辺知識までインプット
→単元ジャンル演習の繰り返し
で着実に知識を定着させていきましょう。
日本史や世界史は定着するまでに時間がかかるし、成績に表れるのも1番時間がかかる教科だと思います。だからこそ、自分を信じて勉強し続けてください。そうしたらきっと数字として表れる日が来るはずです。最後まで諦めずに勉強し続けるみなさんを私は全力で応援します!!
体調管理に気をつけて入試本番まで勉強頑張りましょう