併願校の決め方 | 東進ハイスクール 池袋校 大学受験の予備校・塾|東京都

東進ハイスクール 池袋校 » ブログ » 併願校の決め方

ブログ

2025年 11月 8日 併願校の決め方

こんにちは!東進ハイスクール池袋校の担任助手1年の丸山平蔵です!今日は、僕自身の経験をもとに、受験の合否を左右すると言っても過言ではない「併願校の決め方」について書いていきたいと思います。

僕の第一志望は一橋大学社会学部でした。国公立大学志望の僕にとって、私立大学の併願校選びは、本番での練習機会の確保や、精神的な安心材料を作る上で非常に重要でした。

併願校は、第一志望の入試本番前に、会場の雰囲気に慣れるための「予行演習」として機能します。それ以上に、「どこかに受かっている」という状態は、最後の本命受験に臨む際の大きな精神的な支えになります。僕の場合は、学力的に無理なく合格が見込める大学にも出願することで、「心の保険」を作りました。もちろん、受けに行くかどうかは直前まで迷いましたが、合格可能性の高い大学に出願しておくことで、「最悪、どこも受からなかったらどうしよう…」という不安を軽減できました。受験は学力以上にメンタルも大事なのです。

併願校を選ぶ際、とにかく自分の得意な科目や、第一志望で使う科目と「入試科目の親和性が高い」大学・学部を選ぶのがセオリーです。僕の場合、一橋大学社会学部が第一志望でしたから、社会科学系の学問を学べる学部、そして「英語」「地歴/公民」「数学」のいずれかを重視する大学を選びました。そのような学校は、自分の場合、慶應大学の商学部や経済学部、早稲田大学の社会学部でした。しかし、併願校を決定する上で、最も注意すべきはスケジュールです。試験日が連続しすぎると、体力と集中力が持たず、第一志望の直前に疲弊してしまいます。

併願校の決め方は、単なる滑り止め選びではなく、第一志望合格に向けた「受験戦略そのもの」です。担任助手はいつでも皆さんの相談に乗るので、「この併願パターンで大丈夫かな?」「第一志望の対策と両立できるかな?」と迷ったら、どんな小さなことでもすぐに相談してください!!
皆さんの勉強を全力で応援しています!

夏期特別招待講習
4講座無料招待受付中!