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2025年 11月 9日 自己採点の重要性

こんにちは。担任助手の齋藤です。
今回は「自己採点の重要性」についてお話しします。
受験生の皆さん、模試や共通テストのあとにしっかり自己採点をしていますか?
自己採点は、ただ自分の点数を知るためだけではありません。実は、出願戦略と今後の学習方針を決めるうえで欠かせない大切なステップなんです。
まず1つ目の理由は、出願校の判断に直結するということです。
みなさんは共通テストの結果がいつ返されるか知ってますか?
東進の模試は1週間で返却されるのでそのくらいかな、、と思っていたらそんなことはありません!実は大学に入学した後に実際の自分の点数を知ることができるのです。
共通テスト後の出願では、自己採点の結果をもとに、どの大学に出すかを決めていきます。
つまり、自己採点が正確でなければ、合格の可能性を正しく判断できず、「もう少し上を狙えたのに出さなかった」「安全校に出しすぎてしまった」といったミスにつながることもあります。
また、マークミスなどで実際の点数と自己採点が異なると入試の結果に大きく影響します。
低学年の頃から自己採点を行い、自己採点と実際の点数に差異がないよう気をつけましょう。
そして2つ目の理由は、自己分析の材料になるという点です。
自己採点をすると、どの教科・分野で失点したのかが明確になります。
「英語のリスニングで時間が足りなかった」「数学の計算ミスが多かった」など、自分の弱点を冷静に振り返ることができます。
この分析をすぐに行うことで、次の模試や共通テスト本番までに“何を優先的にやるべきか”がはっきりするのです。
点数だけを見て一喜一憂するのではなく、「どうすれば次に伸ばせるか」を考えるチャンスにしていきましょう!
模試を受けるたびに正確な自己採点と振り返りを続けることで、本番でも冷静に自己分析ができるようになります。
受験本番は「本当の力を出し切るための準備の積み重ね」が大事です。
模試を“受けっぱなし”にせず、自己採点を通して確実に学力を伸ばしていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!
明日も校舎でお待ちしてます!








