直前期のメンタルを保つために | 東進ハイスクール 池袋校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2025年 11月 14日 直前期のメンタルを保つために

担任助手の新畑です。

あと65日で共通テストですね。
受験直前期になると、「このままで大丈夫だろうか」「もっとできたはずだ」という不安が急に押し寄せてきます。

私自身、直前の時期は机に向かっていても集中できず、心がソワソワとして落ち着かない経験がありました。

そこで今回は、直前期のメンタル管理についてお話ししたいと思います。



まず私が強く実感したのは、“完璧を目指すほど不安は大きくなる”ということでした。

直前期は「全部を仕上げたい」という気持ちが強くなりますが、私はその理想に縛られて気持ちが焦るばかりでした。

1日で全てを完璧にできるはずはないのに、です。

そこで私は、毎朝「今日一日で絶対にやること」をいくつか決めるようにしました。

すると、「これだけはやった」という小さな達成感が積み重なり、受験を通して活きる自信になりました。

また、私は直前期こそメンタルの波に寄り添うことが大切だと感じています。

「今日は集中できない」と思った日、私は無理に詰め込むよりも、20分だけ散歩をしたり、頭を使わずに出来ることを行ってました。

そうすると、達成感はえられるし、やらなければならない事は進みます。


翌日には頭が軽くなり、「またやれる」という前向きな気持ちが戻って来ることでしょう。

「常に完璧に」という考え方が不安を強くしてしまう、とも認識しておくといいでしょう。



さらに、私が心を保つために意識していたのは、比較を手放すことです。他の受験生が勉強している姿を見て焦るという経験は誰にでもあるはずです。



私もスタディープラスで友人のとてつもない勉強量を目にするたびに焦りを感じていました。しかし、私は「他人の努力は測れない。

比べるべき“昨日の自分”だけ」と自分に言い聞かせるようにしました。すると、私は「自分のペースでいい」と思えるようになりました。

最後に、私は直前期ほど自分自身を肯定する言葉が必要だと感じています。

マイナスな言葉を話すな、とホームルームでも伝えられたと思います。

そうではなくて、「ここまで積み上げてきた自分は確かにいる」と、心の中で信じましょう。

それだけで、翌朝の気持ちの軽さは全く違ってくるはずです。



直前期は“伸びる時期”でもあり、“不安が揺さぶられる時期”でもあります。

だからこそ、自分の心に丁寧に向き合うことが合格への大きな力になります。

受験本番が近づくほど、私は自分を信じることの大切さを痛感しました。

受験生掲示板なんてものに惑わされないでください。絶対にです。

あなたにも、同じように自分を大切にしながら本番を迎えてほしいと願っています。

焦りも不安も、あなたが頑張ってきた証です。本気だからこそ緊張するんです。

どうかその努力を信じて、一歩一歩、今日を積み重ねてください。あなたは必ず前に進めます。

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