復習の大切さ | 東進ハイスクール 池袋校 大学受験の予備校・塾|東京都

ブログ

2025年 11月 23日 復習の大切さ

こんにちは!池袋校1年の辺です!


本日は復習の大切さについて話していこうと思います!
新しい問題に挑戦することも確かに大切ですが、
その土台となるのは、確かな基礎知識とそれを応用する思考力です。
この土台をしっかり築くために、復習は欠かせないプロセスといえるでしょう。

では、具体的にどのような復習方法が効果的なのでしょうか。
まず大切なのは、「間隔を置いた繰り返し」
を実践することです。

記憶は学習直後から少しずつ薄れていきます。
理想的なのは、学習した翌日、その後1週間後、さらに1ヶ月後というように、
少しずつ間隔を広げながら復習を重ねることです。
この方法によって、知識は着実に定着していきます。


次に、「自分から思い出す」
習慣をつけることが重要です。

ただ教科書やノートを見直すだけでは不十分です。
問題を解き直したり、学んだ内容を自分の言葉で説明してみたりする
「思い出す努力」が、記憶を強固なものにします。
このプロセスを通して、理解がより深まっていくのです。


さらに、「知識をつなげて理解する」
視点を持ちましょう。

一つひとつの知識をばらばらに覚えるのではなく、それらの関係性を考えることが大切です。
歴史の出来事を流れの中で捉えたり、
数学の公式がどのように関連しているかを考えたりすることで、知識は生きて働くものになります。


特に、間違えた問題や理解が不十分な部分を大切にすることが、
成長のカギとなります。
これらの「弱点」は、自分自身の思考のクセや見落としを教えてくれる貴重な機会です。
正解を覚えるだけでなく、なぜ間違えたのかを振り返ることで、本当の理解が得られるのです。


効果的な復習を続けるためには、記録をつけることが有効です。
学習した内容と日付、理解度を記録しておくことで、
最適な復習のタイミングがわかります。
これは効率を上げるだけでなく、自分の成長を実感することで、
学習意欲を持続させることにもつながります。


まとめますと、受験勉強における復習は単なる繰り返しではなく、
自分自身の理解を深めて思考力を高めるための大切なプロセスです。
広く浅く手を伸ばすよりも、一度学んだことをしっかりと自分のものにすることが、確かな実力となっていくのです。

 

夏期特別招待講習
4講座無料招待受付中!