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2026年 1月 11日 共通テストを1週間後に控えるすべての受験生へ

共通テストまで残り約1週間。今、この文章を読んでくれているあなたは、どんな気持ちでパソコンやスマートフォンの画面を見つめていますか。
いよいよ、カレンダーがその日を指そうとしています。 「あと1週間しかない」と感じるか、「あと1週間もある」と感じるかは人それぞれですが、共通して言えるのは、今のあなたは人生で最も「知的で、粘り強い自分」であるということです。
この数ヶ月、あるいは数年。あなたはどれだけの英単語を覚え、どれだけの数式を解き、どれだけの模試の結果に一喜一憂してきたことでしょう。夜遅くまで机に向かい、冷たくなった指先を温めながらペンを走らせた時間は、決してあなたを裏切りません。
1. 「新しいこと」ではなく「積み上げたこと」を信じる
この時期、どうしても周りが賢く見えたり、まだ解いていない問題集が気になったりするものです。しかし、ここからの1週間で最も価値があるのは、「これまでやってきたことの総点検」です。
新しい知識を無理やり詰め込む必要はありません。それよりも、今まで何度も間違えたあの問題、付箋だらけになった教科書、ボロボロになった単語帳を見返してください。
「あ、これはもう大丈夫だ」という確認の積み重ねが、本番であなたを支える最強の盾になります。「自分はこれだけやってきたんだ」という視覚的な証拠を、自分の心に刻んでください。
2. コンディションは「最高」でなくていい
「万全の状態で臨まなければ」と気負いすぎていませんか? プロのアスリートでも、100%完璧な体調で試合に出られることは稀だと言われます。少し鼻が詰まっていても、寝不足気味でも、手が少し震えていても、試験は受けられます。そして、合格点は取れます。
大切なのは「完璧な自分」を演じることではなく、「今の自分にできるベストを淡々と出す」ことです。
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朝の光を浴びること。
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本番と同じ時間帯に脳を動かすこと。
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温かい飲み物で一息つくこと。
そんな当たり前のリズムを大切にするだけで、あなたの脳は自然と「本番モード」へと整っていきます。
3. 不安は「本気」の裏返し
もし今、猛烈な不安に襲われているのなら、それはあなたがその試験に対して本気だからです。どうでもいいことに対して、人は不安を感じません。
不安は、あなたを攻撃する敵ではなく、あなたを合格へと押し上げようとするエネルギーの余剰分です。「ああ、自分は今、こんなに合格したいんだな」と、その感情を否定せずに受け入れてあげてください。
緊張で心臓がバクバクしたら、「お、エネルギーが回ってきたな」と面白がるくらいの余裕を、心の片隅に持っておきましょう。
4.最後に
やっぱり一番伝えたいのは、「上振れを期待しない」こと。自分の実力よりも高い点数を狙いに行こうとするとき、往々にしてよくないことが起こります。トラブルは次のトラブルを呼ぶものなので、結果としてどんどん点数は下がっていきます。
そもそも、万が一うっかり本番で点数が上振れて、自分の実力よりも上の大学に行ったところで大変なだけな気がします。だから、やるべきことは、上振れに期待するのではなく自分の志望校ラインまで自分の実力を高めること。そして、本番では自分の実力を淡々と出すこと。
「前の科目ミスったから次の科目で取り返そう」ではなく、「前の科目ミスった気がするけど、気にしても点数が変わるわけでないから一旦忘れて次の科目に集中しよう」でいきましょうね。








