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2025年 10月 20日 優先順位をつけて勉強しよう
こんにちは!担任助手の小西玲寧です!
本格的に寒さがやってきて体調管理に気を付ける時期になりましたね。
2学期も折り返し地点となり共通テストまで残り3か月を切りました。
残りの期間しっかりやり笑顔で4月を迎えましょう!
入試まで(高2以下は同日まで)残り少なくなってやることが多く「やることが多すぎて何から手をつければいいかわからない」と感じることはありませんか?
受講、単元ジャンル演習、高速マスター、模試の復習、過去問、学校の課題、参考書…。
もちろんすべてをやり切ることが合格に必要なことですが、すべてを完璧にこなそうとすると時間が足りません。そんなときに大切なのが、「優先順位をつけること」です。
まず意識したいのは、「今の自分にとって最も必要な勉強は何か」、「入試本番で合格点を取るために必要なこと」を明確にすることです。
これはしっかり目に見える数字で判断しましょう。
実際に受けた模試の点数、解いた過去問・単元ジャンルの点数など目をそむけたくなることもありますが、ここは自分とそして志望校と向き合うために必要なことです。
例えば、共通テストの問題では点数が取れるが志望校レベルの問題は解けない場合はまず基礎が固まっているので、後は応用力、学部の傾向に合わせた対策などを行います。
英語の長文を読んでも文法ミスが多いなら、まずは基礎の文法を固める。逆に、基礎がある程度できているなら、長文読解やリスニングに時間をかける。
このように、自分の弱点を把握したうえで、優先的に取り組むべき分野を決めましょう。
教科ごとも重要です。入試はどれかが極端にできる、できないではだめです。
各自得意な教科、苦手な教科はあると思いますが、そればかりに時間を費やしていませんか。残り時間が短いからこそ最短距離で合格にたどりつくのかを考えてください。
次に、時間配分もポイントです。たとえば、毎日3時間勉強できるなら、1時間を英語、1時間を数学、1時間を暗記科目に充てるなど、あらかじめ大まかなスケジュールを決めておくと効率的です。
特に模試前や定期テスト前は、重要度が高い科目を前倒しで勉強するのがおすすめです。
そして、完璧を求めすぎないことも大切です。すべての教科を同じペースで進めようとすると、どれも中途半端になってしまいます。
まずは「これだけは今日やる」と決めた1〜2項目を確実に終わらせること。その積み重ねが結果につながります。
最後に、優先順位をつける上で最も重要なのは「逆算する」こと。第一志望校の出題傾向や科目配点を見て、「合格に必要な力」から逆算して勉強内容を決めると、迷わずに進めます。
勉強量よりも「何をどの順番でやるか」が合否を分けます。優先順位を意識して、一日一日を大切に積み重ねていきましょう。
短期的な目標として11月2日に全国統一高校生テストがあります。そこまで約2週間あります。
目標点に達するために2週間でやるべきことを整理して、計画し必ず実行までしましょう!
分からないこと、どうしていいかわからないなどがあれば担任・担任助手に相談しましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございます
また明日も校舎でお待ちしています!
2025年 10月 19日 メンタル面から見る模試対策【全国統一高校生テストを直前に控えるみなさんへ】
―「終わった科目は振り返らず、次に集中」の実践法―
共通テスト本番約2か月前の模試となる今回の全国統一高校生テストは、受験生にとって学力の最終確認だけでなく、メンタル面の鍛錬の場でもあります。特に「終わった科目は振り返らず、次に集中する」という姿勢は、模試や本番で実力を最大限に発揮するための重要なポイントです。ここでは、その意義と具体的な実践法、そしてメンタルコントロールのコツについて詳しく解説します。
1. なぜ「振り返らない」ことが大切なのか
模試や本番の試験では、1科目ごとに気持ちを切り替えることが極めて重要です。なぜなら、1つの科目でうまくいかなかった場合、その失敗を引きずってしまうと、次の科目でも集中力が落ちてしまい、連鎖的にパフォーマンスが低下するからです。
例えば、数学で思うように解けなかった、英語で時間が足りなかった――そんな時、「ああ、失敗した」と落ち込んでしまうのは自然な感情です。しかし、その気持ちを次の科目まで持ち越してしまうと、せっかく準備してきた他の科目でも本来の力を発揮できなくなります。逆に、1科目ごとに「リセット」し、次に集中することで、全体としての得点力を最大化できます。
2. 「切り替え力」を鍛える具体的な方法
① 物理的なリセットを習慣化する
科目が終わったら、まずは深呼吸をして一度目を閉じる、席を立って軽くストレッチをする、飲み物を一口飲むなど、物理的な動作で気持ちを切り替える習慣をつけましょう。こうした「儀式」を決めておくことで、脳が「次の科目に移る合図」として認識しやすくなります。
② 「今できること」に集中する
終わった科目の出来を考えても、もう点数は変わりません。むしろ、次の科目で1点でも多く取ることが、全体の合格可能性を高めます。「今できることは何か?」と自分に問いかけ、目の前の科目に全力を注ぐ意識を持ちましょう。
③ 失敗を「次の糧」にする
もし前の科目で失敗したと感じても、「この経験を次に活かそう」と前向きに捉えることが大切です。模試は本番のリハーサルですから、ここでの失敗は本番で同じミスをしないための貴重な材料です。
3. メンタルコントロールのコツ
① 緊張や不安を受け入れる
模試や本番で緊張するのは当たり前です。「緊張している自分」を否定せず、「みんな同じだ」と受け入れることで、気持ちが楽になります。緊張を感じたら、深呼吸や軽いストレッチでリラックスしましょう。
② 目標設定と「下振れ」への備え
本番や模試では、思い通りにいかないこともあります。あらかじめ「今日はうまくいかない科目があっても仕方ない」と割り切ることで、気持ちの切り替えがしやすくなります。目標点は高く持ちつつも、1科目ごとに一喜一憂しない姿勢が大切です。
③ ルーティンを作る
試験前や休み時間に行う「自分だけのルーティン」を決めておくと、心が安定しやすくなります。例えば、好きな音楽を頭の中で流す、手のひらをもむ、目を閉じて10秒数えるなど、簡単なもので構いません。
4. 時間配分と集中力の維持
模試や本番で実力を発揮するには、時間配分も重要です。各科目・各大問ごとに「何分使うか」を事前に決めておき、解けない問題に固執しすぎないことが大切です。時間を意識して解くことで、1問にこだわりすぎて他の問題を落とすリスクを減らせます。
また、1科目終わるごとに「今の自分にできる最善を尽くした」と自分を認め、次の科目に気持ちを切り替えることで、集中力を維持しやすくなります。
5. ストレス解消と気分転換
模試や本番前後は、どうしてもストレスが溜まりがちです。適度な運動や友人との会話、好きなことに短時間没頭するなど、意識的にリフレッシュする時間を作りましょう。模試後は「ご褒美」を用意しておくのも効果的です。
6. まとめ:模試をメンタル強化の場に
「終わった科目は振り返らず、次に集中する」という姿勢は、受験本番での成功に直結します。模試は単なる学力チェックの場ではなく、メンタルコントロールや切り替え力を鍛える絶好の機会です。失敗や不安も含めて「本番の練習」と捉え、1科目ごとに気持ちをリセットし、目の前の課題に全力で取り組みましょう。
この習慣が身につけば、本番でも冷静に自分の力を発揮できるはずです。模試を通じて、学力だけでなく「心の強さ」も育てていきましょう。
2025年 10月 18日 休日の時間の使い方
こんにちは!
担任助手2年の岩田です。今日は、「休日の時間の使い方」というテーマで書きます。
学年によってそれぞれ使い方は異なると思いますが、受験生に関しては休日もなにもないと思います。学校がある日にやっていることの延長戦で自分でルーティン化し、ひたすら受験本番まで駆け抜けてください!使う科目や自分の課題によっても時間の使い方は異なると思うので、不安になった時は担当の先生に確認してみましょう。
では、高2生以下の低学年の皆さんに向けてお話しします。
まずは高2、つまり新高3の皆さんに向けてです。前提として東進は「継続」というものがあります。いわゆる進級です。ということは、今高2生の人は12月から受験生になります。今までの応用となる講座を取ったり、副教科をさらに追加したりとしていると思います。もう受験生としての自覚を持ちつつ休日も休むことなく受講を進めていきましょう!また1月には同日体験受験があります。ここでの点数が1年後の本番に関わることはホームルームなどで耳にたこができるほど聞いていると思います。そこにむけても残り90日弱力の限りを尽くしましょう!4月に本格的に受験生になって急に勉強時間が増えたり、集中力が身につくものではありません。今のうちから徐々に時間を増やして自分を鍛えていきましょう!
次に高1以下の皆さんに向けてです。継続を経て新しい講座を取得したと思います。そして新高2の皆さんにも同日体験受験はあります。まだ共通テスト型に慣れていなかったり、そもそも習っていない範囲もあるかもしれません。ですが、東進が掲げる合格登山ルートには高1の1月の同日体験受験の点数から載っています。まだ時間があるからいいかと思わずに当事者意識をもって当日に向けて準備しましょう!そのためには休日にもきちんと勉強を進めることが重要です。一日中やり続けるまではいかずとも、休日の時間も週間予定に組み込み一定数時間は必ず進めましょう。
まだ部活があったり学校行事があったり忙しいとは思いますが、勉強も全力でがんばりましょう!!!
2025年 10月 17日 二学期中間対策特訓講座
こんにちは!担任助手2年の野口侑誠です!
最近風邪やインフルエンザが流行っているので体調管理には気を付けてください!!
本日は「二学期中間対策特訓講座」について書いていきます!
それでは対策特訓講座とは何なのかというと、定期テストに向けて対策していく講座です。学校の成績がなかなか上がらない、勉強の仕方が分からない、勉強の習慣をつけたいといった悩みを解決するべくできた講座が対策特訓講座です!
この講座を一学期、二学期の中間と期末、そして学年末の5回行います。内容としてまず受講でインプット、次にアウトプットで演習を行いインプットが甘いところがあったら再受講。残り一週間で他教科を詰め込む。です。
実はこれは大学受験勉強と同じ流れなのです!まずは受講でインプットして6月末受講修了、夏休みから過去問を始めて単元ジャンル別演習をして弱点補強を行いますよね。
これをぎゅっと三週間にまとめたものが対策特訓講座だと思ってください。
そして学校の勉強が大学受験勉強をするためのポイントを掴むことができるからこそ学校の勉強は大事なのです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。