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2024年 1月 14日 共通テスト後の動き

受験生の皆さん、共通テストお疲れ様でした!担任助手の楯石です。

今日は、共通テストを終えた皆さんがどのようなことを意識して勉強していけばいいかについて書きます。

良かった人も、思うように行かなかった人もやるべきことはおなじです。最初に受験カレンダーを見直しましょう。共通テスト利用の合否予測をして、一般を受けに行く大学と行かなくても平気な大学を確認しましょう。何校か削れる場合は自分の志望校対策に時間をかけれるので、丁寧に仕上げましょう。そうでない場合は、併願校対策を短期集中で何日から何日までするのかしっかり計画を立てましょう。

そしてここからして欲しいことは、志望校の傾向を完璧に把握することです。何周も過去問を解いてください。「答え覚えちゃいました」も大歓迎です。でもそれでは1歩たりません。【どうしてその答えになるのか】まで完璧に覚えましょう!選択問題ならこの部分が間違ってるからこの選択肢は違う、に加えて、間違っている部分がこうだったら正しい、というというところまで突き詰めましょう。小論文や、記述式の回答をする問題は何度も同じ問題を色んな角度から書いてみましょう。添削に少し時間がかかってしまいますが、同じ問に何パターンも解を作ることが出来れば、それは回答能力が着いてきた証拠です。
解きすぎて損ということは絶対にありません。解けば解くほど自分の能力になります。新しい問題に触れることも重要ですが、答えまでのルートを覚えるまで過去問を解いてください。僕もそのようにして傾向を把握しました。その結果、本番では日本史のヤマを当てることが出来ました。(2023年度早稲田大学文学部日本史第6問が江戸時代の学問でした。)
ヤマを張る=諦めではありません。しっかりと論理的に、傾向を把握した上で張ったヤマはあなたの武器になります!金銀の取れる鉱山にしてください。

繰り返しになりますが、共通テスト本当にお疲れ様でした。よく頑張りました。良かった人も思うように行かなかった人も、ここで終わりではありませんよね。まだまだ終わりではありません。緩まず今一度気を引きしめること、まだ負けていないと努力を続けること。良い結果を祈って、校舎から応援しています!

 

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