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2025年 5月 13日 国公立模試について
今日は「国公立模試」について書きたいと思います。
模試が多いのは東進の強みであり、私も受験生のとき東進の共通テスト本番レベル模試や東大本番レベル模試を活用して勉強の仕方を考えていました。
今回は私の国公立模試の活用法を、受験するまで、受験中、受験後に分けて紹介したいと思います。
まず、受験前は模試を勉強のチェックポイントにしてください!
受験勉強は長い戦いになるので常に受験本番のみをゴールに据えていたら今自分のやるべきことを見失ってしまうかもしれません。私は遠い目標に向かって努力し続けることが苦手だったため、一つ一つの模試をゴールと見立て、「6月の本番レベル模試までに受講を○○コマやり切る!」のように計画を立て、実行していました。
次に、受験する際は模試を本番だと思って受けてください。
前日にはどの大問をどの順番、どれくらいの時間を割いて解くのか、大問で何分詰まったら次の大問に行くのか、またどの科目で何点取るのか、これを整理してください。きちんとした準備なしでは自分の実力が完全に反映された成績が返ってきません!
また、私は模試でも親や友達にどれくらいの点数を取るかを宣言することで緊張感を持つように意識していました。模試に緊張して挑むことで緊張した状態で試験を受けることに慣れることができるうえ、試験中に自分はどのようにしたら緊張がほぐせるのかも試行錯誤することができました。本番の試験は自分の思った100倍緊張するので模試のうちから練習しておくことをお勧めします!
次は受験後にやるべきことです。
模試で一番もったいないことは模試を解いて判定だけ見て終わってしまうことです。模試が最大の効果を発揮するのは復習の時です。
私はまず、模試が終わった当日に試験の受け方の振り返りをしていました。「英語のある大問に時間をかけすぎた」や「昼ご飯を食べすぎて眠くなってしまった」などです。これは短時間でできるのでぜひ当日のうちにやってみてほしいです。
そして模試の翌日には問題の振り返りを行ってください。知識が足りなかったのか、それとも問題文を読み飛ばしていたのか、はたまた緊張のしすぎで解けなかったのか、このように自分がどうして解けなかったのかを考えながら復習してください。
そして答案が返却される頃にもう一度同じ問題を解いてみてください。これをやることで模試で問われた知識が定着します。東進の模試は大学ごとの入試の特徴を強く反映しているので、そこで問われた知識は確実に自分のものにしていきましょう!
最後に、模試が終わったら自分にご褒美を上げてください!
私は模試後、毎回油そばの特盛を食べに行っていました。
きちんとした休憩やご褒美は次のステップに速やかに切り替えるためのカギとなります!ぜひ意識してみてください!!