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2025年 6月 13日 自分に合った勉強法を見つけよう
こんにちは!担任助手の楯石です。見に来てくださってありがとうございます! 梅雨っぽくなってきて来ましたね。より一層の体調管理を心がけてください。
さて本日は「自分にあった勉強法を見つけよう」というタイトルのブログになります。良ければご一読ください。 まず皆さん、自分にあった勉強法と聞いてどういったものを思い浮かべるでしょうか。 おそらく「いかに効率よく修得できるか」という話になると思います。 では「効率」とはなんでしょうか。 最近よく聞くのがタイパという言葉だと思いますが、勉強に関して言うと「効率」=タイパではないと私は考えています。残念ながらタイパの良い勉強なんてものはないのです。
このブログを通して私が皆さんに伝えたいことは2点あります。 1つは 量質転化 もう1つは 労力に見合った修得量を意識する この2つです。 1つ目の量質転化という言葉ですが、簡単に言うと「質というものはひたすら量をやった先で手に入るもの」ということです。 数日続けた程度で成果が出ないのは当たり前です。「何日かやってみたけどこの勉強は効率が悪い、自分には向いていない」と思っている生徒はいないでしょうか。それは極端に量が足りません。やり切ってもいないのに損切りするのはいささか尚早です。残念ながら成績は伸ばしたい時に伸ばせるものではありません。 「量をやらなきゃいけないのは分かっている、でも時間はどんどん無くなっていくしこのまま伸びなかったらどうしよう、、」 こう思うのは至極当然のことです。不安ですよね。 なので伝えたいこと2つ目の「労力に見合った修得量を意識する」のが大事です。 学習している分野をあと何点伸ばしたいのかによってかける時間は変えましょう。 例えば数学と日本史があまり好きじゃないとしましょう。数学は現時点で6割は届いている一方で日本史はまだ4割程度だとします。 どちらも7割まで点数を伸ばしたい時に、同じだけ苦労する必要はないという話です。 ちょっと難しい言い方をしているように見えるかもしれませんが、要するに目指すところが遠いならちょっと苦労して長く続けましょうということになります。 これが意識出来れば、あとは理科の対照実験を意識して勉強をすると自分にあったやり方が見つかると思います。 この勉強は上手くかなかったなと思っても一気に変えるのではなく、ちょっとずつの変化を意識してみてください。アウトプットはそのままにインプットのコンテンツだけ変えてみるとか、場所や時間帯を変えてみるとか、あえてもう一度試してみるとか、、、 少しの変化で劇的に変わることも少なくありません。辛抱強く進んでください。
最後にまとめというか、一番覚えておいてほしいことはとにかく焦らずに量をやることです。自分にあった勉強法を見つけたら、あとは突き詰めて一気に成績が跳ねることがほとんどです。少しづつマイナーチェンジしながら引き続き頑張りましょう!分からないことがあれば沢山相談してください!