苦手科目への向き合い方 | 東進ハイスクール 池袋校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2025年 5月 19日 苦手科目への向き合い方

こんにちは!東進ハイスクール池袋校担任助手1年の丸山平蔵です!
今回は「苦手科目への向き合い方」についてお話ししていきたいと思います

誰しも苦手科目は勉強をしたくないでしょう。しかし、ここで大事なのは勉強をしないとより出来なくなってさらに苦手の気持ちが大きくなってしまい次第に、より勉強しづらくなってしまうということです。この考え方をわかっていて、第一志望校に合格したいのなら、苦手科目はできるだけ早いうちから嫌でも勉強しようと思えるはずです。苦手科目を後回しにすることで、克服にかかる時間はより大きくなり、その分時間をかけたい科目にかけられる時間も少なくなってしまいます。逆に、今この瞬間が自分の中で苦手科目の苦手という気持ちが一番小さい瞬間でもありうるのです。

また、もう一つ頭に入れておいて欲しいことは、苦手科目が得意科目になる程勉強する必要は一切ないということです。第一志望校に合格するためには全ての科目が得意である必要はなく、基本的にみんなが落とさない問題を全て確実に取り切ることが求められます。加えて、何か一つでも得意科目があるのなら、苦手科目をなくすことで合格へ一気に近づきます。苦手科目を人並みの学力に持っていくので良いのなら少しは気持ちも楽になると思います。

実際の自分の受験生時代を例としてあげます。自分は高校三年生で東進ハイスクールに入学するまで数学がとても苦手で、模試や定期テストでもずっと足を引っ張っていました。しかし、東進ハイスクールに入学してからは受験に本気で取り組むようになり、数学にも真面目に向き合うようになっていきました。夏から始まった過去問演習講座では、絶対に落としてはいけないような問題に力を入れて、やや難しい問題などは全て軽く解説を読む程度に留めていました。全然解けないような問題を解けるようにするより、あと少しで解けたはずの問題を確実に取り切れるようにする方がハードルも低いはずですし、より重要です。

苦手科目と向き合おうとする時には、以上の二つのことを頭に入れて欲しいです。


 

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