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2025年 5月 21日 過去問演習だけで終わらせない
こんにちは。池袋校の佐藤大地です。
個人的に最近、お水を毎日2L飲むようにしています。
健康に良いのか定かではありませんが、なんだか体が軽くなっていくような気がします!!
皆さんも一緒に水を飲んで健康を手に入れましょう♪
今日のブログのテーマは「過去問演習を解くだけで終わらせない」です!
受験生の皆さん、
夏休みは何をしますか??
過去問です。
勝利の方程式に則って最も受かりやすい勉強をするために夏は過去問演習をします。
なぜ、過去問演習をするのでしょうか??
ズバリ、
彼を知り己を知れば百戦あやうからず
を体現するためですね、
これは、孫氏の言葉です。
敵を味方の情勢をよく知って戦えば、何度戦っても敗れることはないという意味です。
皆さんが本番たたかうはずであろう敵を夏に知る。そして、自分の弱点や強みも知る。それをもとに夏以降の単元ジャンル演習の力(AIの力)も借りながら自分の弱みをなくしていく。
そうすれば、苦手がない上に敵を知った上で本番に挑めるので何回戦っても負けません。
また、過去問には大学によって特徴があります。
その特徴は何を基に形成されているでしょうか??
アドミッションポリシーです。
大学側がどのような生徒を求めているのかが書かれており、それが入試問題に反映されています。
早稲田大学法学部と慶應義塾大学経済学部は英作文を出題しています同じ英作文という括りにおいても違いは歴然であり、アドミッションポリシーが十分に反映されていますね。
ぜひ、確認してみてください。
早稲田大学法学部
アドミッションポリシー
※一部抜粋
①自ら必要な情報を収集し、②自分なりの視点や意見を形成し、③それらを論理的に整理・分析し、④説得的に表現する力、さらに⑤異なる意見や相反する意見にも耳を傾け、自分の見解を見直し、修正する姿勢を重視します。また、⑥法律学を志す者として、いかなる権威をも恐れぬ強い意志をもって、真理を追究しようとする心構えも肝要だと考えます。
慶應義塾大学経済学部
アドミッションポリシー
※一部抜粋
社会に積極的に関与する強い意志を持ち、自らの智力によって変化する社会を把握しようという気概をもった人間を求めています。また、学問的基礎に基づいて厳密に考える能力にすぐれると同時に、バランス感覚に富み、多様なものの見方を尊重できる人材の育成を目指しています。このような知性により社会の指導的役割を担える潜在力を備えた多彩な学生を受け入れたいと考えます。
ぜひ、入試問題をチェックしてみて下さい
そして、過去問を解いた後は何をしますか?
自分の苦手を知り潰しましょう。
東進には過去問の大門別に解説授業がありますね。
これが本当に素晴らしい!!
解かないといけない問題や解き方を解説してくれます。
やはり、入試問題を自力で全部やり直すのはなかなか酷です。そしてどこを中心に復習していけばを分析するのはなかなか難しいです。
しかし、東進には過去問の解説授業があります。
これをフル活用しましょう。
時間が足りない、どの問題が合否を分けてしまったのかわからない、そんな解法は思いつかないなどの受験生の悩みをカバーしてます。ぜひ、穴が開くほど見切りましょう。
また、国立型や記述型の場合は答案提出があります。
自分だけだと気づかない視点や大学独自の採点基準をもとに採点官が採点してくれます。
これらのコンテンツを使い、過去問演習をした後は復習を欠かさないようにしましょう。
解いて終わりなんて敵を中途半端に知るだけですし、ましてや己を知ったとは言えません。
復習をしてからこそ、過去問演習は意味をなします。
ぜひ、夏をモノにして勝利の方程式に則ってみてください。
もちろん時間はかかりますが、受験生の夏は1日15時間勉強です。
絶対に15時間勉強すればやりきれます。朝から校舎も開館しているので、これを読んだ人は絶対に朝の8:00〜8:30の間に毎日校舎に来てください。
夏を制しましょう!!