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2021年 6月 8日 早稲田教育学部文学構想学部受験の極意
みなさんこんにちは!こんばんは!
久しぶりにブログを書きます2年沖森です!
今日は、大学別受験勉強方法シリーズ
早稲田教育学部・文化構想学部について書きます。
まず、それぞれの【配点】から
⦅教育学部》
満点 150
英語 50
国語/数学 50
社会/理科 50
特徴は全科目の配点が同じであることです。(教育は文系と理系の学科があるので数学と理科も受験科目としてあります!)
《文化構想学部》
満点 200
英語 75
国語 75
社会科目 50
一般的な早稲田の文系学部は英語の配点が高いですが、文化構想は国語の配点が英語と同じです。
次に【対策法】です!
教育学部は、全科目平均を超えることが重要です。
つまり、英語、国語or数学、社会or理科がオールマイティにできることが求められます。
私は文系学科なので英国世について話します。
英語:大問5つ、すべて約500語の長文が出題されます。英文がほかの学部に比べてやや簡単なので、平均点が高く、高い得点率が求められます。記述はなく、内容一致や文法、整序問題などが中心です。とても難しい論理的文章っていうよりは、身近なものの研究なので、パラグラフリーディングを駆使して、速読を意識しながら読む必要があります!
国語:大問2つ、論説と古文が出題されます。前提として、早稲田の現代文は本当に難しい!抽象的な内容なので、高い読解力が必要です。一方で古文は自分の演習量次第で太刀打ちできるものなので、古文をしっかり得点源にすることをお勧めします。
国語に関しては、教育ならではの傾向がないので他学部の対策をしながら解いていくといいと思います。
世界史:大問〇つ、〇問ずつ出題されます。
特徴としては、各大問の最後に2~3問単語の書き取りが出題されます。また、中国史がやや難しいので高得点を狙いたい人は一問一答の☆1をしっかり覚えることをお勧めします。それ以外の問題はしっかり学習している人であれば、大コケすることはないと思います。7割以上が規準です!
文化構想学部は、やや癖強めです(笑)
こちらも、英国世で紹介していきます。
英語:大問5つ、それぞれの大問に特徴があります。
第1問単語穴埋め。文法力や単語力が問われます。
第2問内容一致。約200語の長文が2問、約500語の長文が1問出題されます。
第3問文整序問題。約1000語の長文に空欄が7~10個あり、選択していく問題です。
第4問会話文。第5問要約問題。となっています。
文量がとにかく多く、時間が足りないです。各大問ごとの特徴も強いので徹底的な分析と対策が必要になります。
国語:大問3つ。現代文2問、古文1問出題されます。
現代文はかなりの難易度だと思います。特に第2問で近代の文章が読解することに慣れにくいです。また、文章量が多いので速読も必要です。早稲田は基本的に英語得意な人が多いので、国語が解けるかがカギとなります。
世界史:大問8つ。各大問約5問ずつ出題されます。
世界史は簡単!高得点が狙える科目です!
特徴しては写真を用いて文化史を毎回必ず出題してくるので、資料集などを見ながら日々の学習に取り組むといいと思います。
内容盛りだくさんだったと思いますが、ここまで読んでいただいてありがとうございました。各大学学部の特徴があるので、それぞれに十分な対策をしないといけません。ここまで読んでくださった皆さんに最後に伝えたいことがあります。
受験において一番大切なのは演習量です。
今までインプットしてきたことをどれだけ定着させることができるか。
その演習量も限られた期間の中でどれだけ『質』に拘れるかにかかっています。
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