あと一か月で受講を終えよう! | 東進ハイスクール 池袋校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2024年 5月 31日 あと一か月で受講を終えよう!

こんにちは。担任の鈴木です。

5月も今日で終わり、受験生は6月いっぱいは本格的に過去問を開始するまでの準備期間になります。

そして低学年の生徒は個人別定石演習・個人別基礎定着演習のための準備期間になりますね。

天気が悪い日が続きますが、定期テストも無事終わるころだと思いますので、全力で頑張る月にしましょう!

 

本日は受験生に向けて「受講修了の大切さ」をテーマにブログを書きたいと思います。

受講修了の大切さ、それはずばり、基礎を固めるということです。

国立志望の生徒はもう少し早いかもしれませんが、私立志望の生徒は大方7月から過去問を開始すると思います。

飛躍的な成績向上を実現するためにはこの過去問がかなり重要です。

去年の鈴木担当受験生の6月の全国統一高校生テストの英語の平均点は89.6点でした。

しかしそれが8月の共通テスト本番レベル模試では114.7点まで伸び、本番での平均点は156.2点です。

これは7月にほぼ全員共通テストの過去問を5年分から10年分演習をやりきったことが一番の要因です。

しかしながら彼らが基礎をしっかり固めない状態で、過去問に手をだしていたらおそらくここまでの伸びは実現できていなかったと思います。

一昨年の鈴木担当の生徒でしっかり基礎が定着していない、具体的には受講も確認テストでSS判定が取れていない授業が残っていたり、高速基礎マスターも三冠を達成していない状態で6月から過去問を先走ってしまい、結果受験終わるまでにほぼ成績が伸びなかった子がいました。この子の事例も踏まえ、やはり過去問を使って成績を飛躍的に伸ばすためには過去問までに基礎固めが不可欠です。

 

よく考えてください。授業が終わていないのに過去問を演習したいですか?

未習範囲がある状態で過去問を解いても楽しくないです。しっかり未習範囲を固め、どれくらいその実力が通用するのかとワクワクした状態で過去問は解かなければ、過去問の価値が半減されてしまいます。

ただかといって基礎をいつまでもダラダラとすすめたら、タイムアップになります。現役生は時間が限られている中で試験本番までに間に合わせなくてはいけないです。そう考えたら遅くとも7月には過去問は開始しないといけません。逆算して6月に基礎を決着つけましょう。そのために終わていない授業は必ず完全に修了してください。これからの厳しい受験を乗り越える上ではそのような胆力も不可欠です。

この6月で基礎を固め切って充実した夏休みをおくりましょう!