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2023年 1月 3日 共通テスト本番での心構え

 

こんにちは。

というよりあけましておめでとうございます。

担任助手の小室です。

今年もよろしくお願いしますね。

2022年は、高校を卒業し、何とか大学に進学し、東進で担任助手として働きと、、、激動の年でした。時が流れるのが本当にあっという間で、あの魔の共通テストからもう1年が経つと思うとなんとも複雑な気持ちになりますね笑
今年はどんな年になるのでしょうか。

さて、年も開け、受験生の皆さんはいよいよ共通テスト本番が、新学年の皆さんは同日体験受験が差し迫って来ました。

今回のブログは「共通テスト本番で大事なこと」というテーマです。

最初に言っておきますが僕は共通テストで成功した人間ではありません。むしろ、大失敗、結果から言えば最悪でした。

そんな僕がなんで共通テスト本番で大事なことを偉そうに述べるのかはよく分からんのですが、反面教師として頂ければ幸いです。笑


まず、試験が終わって、率直に出来なかったなと感じた時、忘れてしまいましょう。何があっても凹んで気分が病みもう無理だなどとは絶対に思ってはいけません。共通テストは長丁場です。(特に国公立志望の人にとっては)長い人で7科目も受けるのです。そんなに長いのに前の科目の出来に一喜一憂している様では精神も持ちません。
失敗したと感じるならその記憶を直ちに抹消し次の科目の準備をしましょう。
共通テスト本番は以外にも休憩時間が長いです。時間割を見て見ても1つ試験が終わってから平気で40分くらいスキマ時間があります。その時間を勉強時間に当ててやりましょう。少しでも点数を伸ばしてやるという貪欲な姿勢が大切です。

逆に上手くいった、もしくはよく分からんけど何とかなったんじゃね?と思う時、この時もその記憶は抹消しましょう。ソワソワしてしまっては冷静な判断が出来なくなってしまいます。落ち着いて冷静沈着になりましょう。

あ、これは余談ですが、東京大学が試験会場の人は気をつけてくださいね。メディアが集まり、試験の教室までカメラがスタンバイしているというようなこともあるそうです。それに昨年の様なショッキングな事が起きやすい場所でもあります。会場を変えることは残念ながらできないでしょうが気をつけてくださいね。

それと大事なことは他にも。
理系の人と国公立志望の人すなわち2日間に渡って試験を受ける人は自己採点を1日目にしてはなりません。模試で常に満点を取り続けているという猛者ならしても良いですが、そうでない者は絶対にやめておきましょう。万一、マークミスをしていたみたいなことに気がついてしまった時、次の日の試験へのモチベーションは絶望的です。そんな状態で試験に望むくらいなら、知らぬが仏、何も分からない状態で2日目に突入した方がよっぽどマシです。

ただ、共通テストの全試験が終了したら答案再現だけは絶対に何があってもやりましょう。
これをしてもらわなければ共テ利用の併願が取れているかも分からず、君たちが無駄な時間を過ごしてしまうことになります。二次試験までの貴重な時間を無駄にはして欲しくはありません。必ず、何があろうとも答案再現だけははやりましょう。


それと、体調管理にも気をつかってくださいね。
当たり前ですが万全の体調でなければ実力は発揮できないことでしょう。今の時代はコロナにインフルと怖い感染症ばかりです。そんなものになってしまっては試験を受けることすら出来ません。マスクにこまめなアルコール消毒を。


長々と語ってきましたが共通テストはあくまでも通過点です。その成績で全てが決まるわけでは決してありません。
実際に僕は、河合駿台東進の大手予備校3社の共通テストリサーチで第一志望E判定をコンプリートしてしまうという、とんでもない結果をたたき出してしまった訳ですが第一志望に合格することが出来ました。
共通テストまでは残り11日と差し迫っていますが
早稲田慶応明青立法中の試験が始まるまではあと40日弱、国公立二次試験までは、あと52日もあります。

まだまだ足掻けるはずです。残りの期間を全力で。君たちの今の努力がこれから先の4年間もしくは6年間どこの大学で何を学ぶかを決めます。
一分一秒を争って一点を貪欲に取りに行きましょう。


頑張れ、受験生!!!